肝臓の病気(肝炎など)
肝臓の病気と言えば、B型肝炎やC型肝炎、お酒によるアルコール性肝炎、そして最近注目されている非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)や非アルコール性脂肪肝炎(NASH)が代表的です。いずれも、進行すれば肝硬変や肝臓がんになる恐れがあります。
非アルコール性脂肪性肝疾患の原因はメタボリックシンドロームと同様です。食習慣や運動、睡眠など生活習慣の改善をすることが大切です。肝機能異常を指摘された場合など、お気軽にご相談ください。
またB型肝炎やC型肝炎については、ウイルスの状態によって抗ウイルス治療の適応があります。特にC型肝炎の場合はかつて治療非適応とされていた肝硬変の患者さんでも、最近は抗ウイルス治療を受けられるようになりました。近隣の病院と連携し、精密検査やウイルス治療を相談します。また近年、ウイルス駆除後でも肝臓がんを発症するケースが注目されており、注意が必要です。
まずは肝炎ウイルス検査について、ご相談ください。